今日、文化の葛藤と文明の衝突で21世紀の出発は破滅的な危機に直面しています。意思疏通の断絶によるバベル塔シンドロームが世界の至る所で現れています。インターネットに象徴されるデジタル文明は地球を一つの村にはしたが、言葉の障壁による人種間の偏見、国家や地域間の差別はさらに深刻になっています。

私たちが日常的に使用している携帯電話は、誰でも(whoever)、いつでも(whenever)、どこでも(wherever)、何でも(whatever)と、必要な外国語通訳のサービスが受けられる「エバー(ever)ネット」の通訳装置に変わるようになりました。今まで相手の言語ができなくて、もどかしく不自由であった言葉の壁を超えて、これからの韓国はバベルの塔以前の世界に戻る最初の国になるだろう。

異国の文化とは胡桃のようなものである。難い言語の皮を壊さなければ中身が味わえない。言葉の壁を越え、人類が一つになる「Before Babel」の精神と携帯電話を文化理解の道具に活用する新しいモデルは、韓国だけでなく全世界に広がっていくだろうと思われます。

21世紀の文化葛藤と文明衝突を防ぐのはミサイルではない。私たちの携帶電話が言葉の壁を越え、世界との和解を分ち合う武器となるだろう。Before Babel！ Before Babel Brigade（bbb）！ 韓國から發信するこの小さな神話が、21世紀の大きな夢を實現できることを期待します。

李御寧(bbb運動創案)-2002年 bbb 運動宣言文中から-
* 言語と人間の歷史を表す神話は、旧約聖書の「創世記」11章にあり、特定の宗敎や文化を支持するものではありません。